Record China 2011年8月10日(水) 17時14分
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9日、7月1日から始まった中国人観光客向け日本訪問マルチビザの発給件数が、約1カ月で1000件を突破し、非常に好調なスタートを切ったと報じられた。写真は日本の遊園地。
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2011年8月9日付の中国新聞網は、7月1日から始まった中国人観光客向け日本訪問マルチビザの発給件数が約1カ月で1000件を突破し、非常に好調なスタートを切ったと報じた。
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昨年7月、日本外務省が発行した観光ビザ発給件数50件に対し、今年7月は748件と約15倍に膨れ上がっている。また、7月1日〜8月5日の期間に発行したマルチビザは1021件にまで上っている。
従来のビザは1度しか日本に入国出来ず、また滞在も15日間までと短かったが、このマルチビザは、十分な経済力があり、初回の訪問先に沖縄を加えるという条件さえ満たしていれば、3年間の有効期間中、何度でも入国ができ、1回あたり90日間までの滞在が可能だ。
その使い勝手の良さから、長期休暇だけではなく、週末を利用して日本を訪れる人も増えている。また、1件のビザで申請者の家族も帯同できることから、一家総出で日本にやってくる中国人観光客も大幅に増えている。
沖縄にある旅行会社の社長が「中国人観光客の数は、想像を遥かに上回っている」と嬉しい悲鳴を上げるなど、沖縄観光振興を狙ったマルチビザ発行の効果ははっきりと出ているようだ。(翻訳・編集/AN)
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