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11日、浙江省温州市で7月23日に起きた高速鉄道脱線事故を受け、中国鉄道部が一部路線の最高時速を約50km引き下げることが分かった。写真は上海虹橋駅。
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2011年8月11日、浙江省温州市で先月23日に起きた高速鉄道脱線事故を受け、中国鉄道部が一部路線の最高時速を約50km引き下げることが分かった。新華社通信サイト・新華網が伝えた。
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北京と天津を結ぶ「京津城際」、上海と杭州を結ぶ「滬杭高鉄」を時速350kmから300kmに、合肥−武漢間、長春−吉林間、秦皇島−瀋陽間などを250kmから200kmに、200kmの在来線を160kmにそれぞれ減速する。これに伴い、乗車券の価格も約5%引き下げる。
中国はこれまで、時速「世界最速」、営業距離「世界最長」を誇示してきたが、浙江省温州市で7月23日に発生した高速鉄道脱線事故を受け、安全性重視へと方針転換することとなった。(翻訳・編集/TH)
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