Record China 2011年8月13日(土) 22時22分
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12日、1000年以上前のミイラが眠る崖墓群に入り込み、一夜を過ごした様子や写真を中国版ツイッターでつぶやいた男性が話題となっている。写真はその崖墓群。
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2011年8月12日、中国である男性が1000年以上前のミイラが眠る崖墓(断崖にある自然の洞窟を利用した横穴式墓室)に入り込み、一夜を過ごした様子や写真を中国版ツイッターの「微博(ミニブログ)」でつぶやき、ネットユーザーから「古墓兄さん」と呼ばれ話題となっている。大江網が伝えた。
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男性が江西省鷹潭市にある龍虎山の崖墓群に潜り込んだのは8日夜。墓室内にテントを張り、ミイラと共に一夜を過ごした。男性はその様子をミニブログで中継。午後9時ごろに「今夜は普段と違う一夜になる」とつぶやいている。続いて午後10時40分、管理委員会担当職員の帰宅を見計らって目標の崖墓群に向かい、「夜間危険、通行禁止」と書かれた看板の前で記念撮影。そして午後11時ごろ、崖墓群に入り込んで墓室内にテントを張った。夕食を終えた後、持参した道教徒の衣装に着替えて舞った。そこで一夜を過ごし、翌朝は担当職員が出勤する前に荷物を片付けて下山したという。
この蛮勇について、ネットユーザーからは「度胸ありすぎ」「文化遺産の上で寝るなんて」「彼はきっとこのミイラの1000年前の恋人だ」などの声が上がり、大きな注目を集めている。
同地区の関係者は「男性の行為は管理規定に違反している。崖墓群は中国に9カ所しかない文化遺産。火を使って食事を作るなどの行為は文化財を傷つけた可能性がある」と指摘している。(翻訳・編集/HA)
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