海底油田流出事故は収束していなかった=新たな流出ポイントを確認―中国

Record China    2011年8月14日(日) 19時33分

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12日、米石油企業コノコフィリップスは、渤海海底油田事故の原油流出量が2500バレルと従来予想を大きく上回ることを認めた。新たな流出ポイントも発見されている。写真は7月5日、原油流出事故の画像。

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2011年8月12日、米石油企業コノコフィリップスは、渤海海底油田事故の原油流出量が2500バレルと従来予想を大きく上回ることを認めた。13日、新京報が伝えた。

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今年6月、渤海海底油田・蓬莱19-3で原油流出事故が発生した。事故発生から1か月近くがたった7月になって当局と運営企業の中国海洋石油、米コノコフィリップスは流出の事実を認めたが、同時にすでに流出はストップしているとも説明されていた。

ところが8月に入り、海底油泥の総量が従来見積もりの1500バレルから2500バレルに増加していることが発覚。新たな流出ポイントも発見された。

採掘は中国側企業の中国海洋石油と外資のコノコフィリップスによる共同運営だが、批判は外資側に集中。管轄する中国国家海洋局もコノコフィリップスに謝罪するよう求めている。(翻訳・編集/KT)

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