漢族とウイグル族の仲はそれほど悪くない―米メディア

Record China    2011年8月17日(水) 10時47分

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11日、米メディアは「漢族とウイグル族の仲はそれほど悪くない」と題した記事を掲載した。写真はウルムチ市内。

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2011年8月11日、米NBC(電子版)は「漢族とウイグル族の仲はそれほど悪くない」と題した記事を掲載した。15日付で環球時報が伝えた。以下はその内容。

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新疆ウイグル自治区に住む多くの漢族は「なぜ暴力事件が多発するのか?」と疑問に思っている。自分たちはこれほど巨額の資金を投じて彼らの生活レベル向上に役立っているのに、なぜ彼らは殺戮(りく)という報復を仕掛けてくるのかと。

24歳のウイグル族の若者にその答えを聞いてみた。それは同自治区の民族問題に対する1つの見方にすぎないが、とても興味深い。彼は子どもの頃、ウイグル族の学校ではなく、漢族の学校で標準語教育を受けた。そのため、漢族の友人をたくさん持っている。

ここ数年、バスを爆発させたり、漢族を殺害したりする事件が頻発しているが、彼は「事件を起こす奴らを憎んでいる」と話す。「彼らのやることすべてに反対だ。海外でウイグル独立を叫んでいるが、そんなことできるわけがない。彼らは単にここの安全を脅かしているだけだ」と批判的な見方を示した。

また、ウイグル族の人々に近代的な生活をもたらした漢族の人たちをどう思っているか尋ねてみると、「新鮮な血液だと思っている。彼らがもたらす新しい物事が新疆の発展に役立っている」と述べた。ただ、漢族の女性と結婚したいかどうかについては「難しい」と回答。その理由は伝統的な習慣などが違うからだと答えた。(翻訳・編集/NN)

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