Record China 2007年1月28日(日) 21時33分
拡大
日本の新幹線をもとに中国で生産された「弾丸列車」が、この日営業運転初日を迎えた。大勢の人々が国際標準に達したといわれる設備を利用し、快適な旅を楽しんだ。
(1 / 16 枚)
2007年1月28日の朝7時15分、営業運転開始日を迎えた高速列車「子弾頭」N522が、658人の旅客を乗せて浙江省杭州市から上海市に向かった。子弾頭とは「弾丸」の意味。この列車は日本の東北新幹線はやてをベースに中国国内で作られたものだが、政府は国産であることをアピールしている。
【その他の写真】
今年の春節(旧正月)期間に運行が開始される弾丸列車は全部で7便で、そのうち5便が杭州から上海への直行便、残り2本は上海から南京へと向かう。最高時速は160km以内に限定され、スピードも運賃もアップしない予定だ。
この列車は車両の先端部分の輪郭がとても滑らかで、車体は輝くように白い。車内の設備は国際的な標準に達しているとされる。16の車両があり、1等車と2等車に分かれ、座席の数は1200。
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る