Record China 2011年8月19日(金) 19時11分
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18日、米航空宇宙局(NASA)は中国が実験衛星「実践11号04星」の打ち上げに失敗した理由について、「1週間に3回も衛星を打ち上げるのは多すぎ」と指摘した。写真は16日、太原衛星発射センターから打ち上げられた海洋観測衛星「海洋2号」。
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2011年8月18日、米航空宇宙局(NASA)は公式サイトで、中国が実験衛星「実践11号04星」の打ち上げに失敗した理由について、「1週間に3回も衛星を打ち上げるという過密スケジュールにある」と指摘した。19日付で環球網が伝えた。
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中国は18日、実験衛星「実践11号04星」を打ち上げロケット「長征2号丙」に搭載して打ち上げたが、軌道に乗らず、失敗に終わった。原因は「長征2号丙」の故障とされている。記事によると、「長征2号丙」が失敗したのはこれまでの35回の任務で初めて。中国が衛星打ち上げに失敗したのも、1996年2月に続きわずか2度目である。
中国は今年に入り9回衛星ロケットを打ち上げているが、今週に入ってからは3回というハイペース。NASAはこれが打ち上げ失敗の大きな原因であると指摘した。米国の宇宙専門サイト「space.com」も今回が「7日間で3度目の打ち上げ」と紹介し、前回の16日に山西省の太原衛星発射センターから打ち上げた海洋観測衛星「海洋2号」は軌道に乗せることに成功したと伝えている。(翻訳・編集/NN)
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