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21日、北朝鮮の金正日総書記の9年ぶりのロシア訪問について、米メディアはロシアメディアの報道として、中国への依存度を減らす狙いがあると伝えた。写真は北朝鮮新義州市の鴨緑江付近。
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2011年8月21日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の9年ぶりのロシア訪問について、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカはロシアメディアの報道として、中国への依存度を減らす狙いがあると伝えた。
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金総書記を乗せた防弾加工が施された特別列車が20日、国境を超えロシア側に入った後、アムール州に到着した。金総書記はロシア高官の案内の下、ブレヤ水力発電所を視察。23日にはバイカル湖付近のウランウデに入り、メドベージェフ大統領と首脳会談を行う見通しだ。
首脳会談では金総書記がロシア側にさらに多くのディーゼルオイルや電力を供給するよう求めるとみられる。ロシアは少し前に北朝鮮に5万トンの小麦粉を支援し、6カ国協議の再開に向けたアプローチを行っている。
ロシア科学アカデミー極東研究所朝鮮研究センターのジェビン所長によると、ロシア側が供給する天然ガスや電力、鉄道建設プロジェクトにはすべて前提条件がある。だが、同所長は「それに対し、北朝鮮側が具体的な承諾をしなければ、プロジェクトは動き出さない」との見方を示した。
ロシアメディアによると、朝鮮半島縦断鉄道とシベリア鉄道をつなぐプロジェクトは9年前に金総書記とプーチン大統領(当時)が協議しているが、これまでに具体的な進展はない。メドベージェフ大統領も今回、金総書記との会談で実質的な結果は得られず、かえって北朝鮮側にスターリン式の独裁政権に対する自信を深めさせることになるかもしれない。
また、金総書記は様々な面で中国への依存度が高すぎると感じており、今回のロシア訪問はこれを減らす狙いがあるとロシアメディアは伝えている。(翻訳・編集/NN)
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