<中華経済>上海GMが排ガス部品に中国製ステンレスを採用―中国

Record China    2011年8月23日(火) 10時57分

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19日までに、上海通用(上海GM)は鉄鋼大手の宝鋼集団が製造したステンレス鋼に対し認定証明書を発行し、自動車用排ガス部品の材料として採用する意向を明らかにした。

2011年8月19日までに、上海通用(上海GM)は鉄鋼大手の宝鋼集団が製造したステンレス鋼に対し認定証明書を発行し、自動車用排ガス部品の材料として採用する意向を明らかにした。今後は全車種の排ガス部品に国産材料が用いられる。中国の各メディアが伝えた。

今回認定を受けたステンレス鋼は、3年前に発足した排気ガス部品用ステンレス鋼の国産化プロジェクトにおいて、上海通用、パンアジア自動車技術センター、宝鋼集団、テネコ(TENNECO)が共同開発したもの。

上海通用は、GMの厳しい材料規格に基づく5種類の品質確認試験を実施し、まず09年8月にステンレス鋼「B409M」を認定した後、11年6月までに「439M」と「B436L」を追加認定した。

GMが鋼材サプライヤーに対して認定証明書を発行するのは世界初で、将来は上海通用だけにとどまらず、GMが世界で展開する車型にも宝鋼製のステンレス鋼を使った部品が採用される可能性がある。(翻訳・編集/JX)

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