サヨナラ青空!ユニバ閉幕後、空はいつもの灰色に―広東省深セン市

Record China    2011年8月27日(土) 13時38分

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25日、広東省深セン市では大気状況を示す視程の数値がユニバーシアード開催中の25kmから4〜5kmにまで悪化した。写真は23日、ユニバーシアード閉会式。

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2011年8月26日、南方日報は、広東省深セン市ではユニバーシアード閉幕後、視程の数値が下がったと伝えた。

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視程とは大気の汚染を示す尺度の一つ。はっきりと物が見える最大限の距離を示す数値で、数値が小さいほど大気の状況が悪いことを表す。ユニバ開催中は青空が続き、きれいな空を堪能してきてた深セン市民だが、23日にユニバが閉幕した後、青空はすぐに失われてしまった。25km以上あった視程は25日朝時点でわずか4〜5kmにまで悪化してしまった。

「高汚染企業がユニバ閉幕後に操業を再開したためだ」とは深セン市民の王さんの言葉。同じ考えを持つ人も少なくない。だが、深セン市環境科学研究院の尹魁浩(イン・クイハオ)副院長は、(1)ユニバ期間中と風向きが変わったため、(2)政府や企業の休みが終わり、車の排気ガス量が増えたためと解説。工場が原因との見方を否定した。(翻訳・編集/KT)

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