他人の不幸は蜜の味、中国は米国の困難な状況を露骨に楽しんでいるが心配すべきは自国自身?―米メディア

Record China    2011年8月28日(日) 5時46分

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26日、ニューズウィークはこのほど、中国は米国の不幸を楽しんでいるようだが、それよりも自国が抱える問題について心配すべきだという内容の評論を掲載した。写真は山東省日照市の建設現場。

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2011年8月26日、新華網の報道によると、米誌ニューズウィークは、中国は米国の不幸を露骨に楽しんでいるようだが、それよりも自国が抱える問題について心配すべきだろうという内容の評論を掲載した。以下はその内容。

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最近の情勢を見ていると、世界の権力の中心は西から東へ大きく移り変わっているように思われる。しかし、実際に中国を訪問してみて、その考えに変化が現れた。

2008年より、中国政府が銀行に対し積極的に奨励してきた不動産ローンの寄与もあり、中国の不動産業は毎年25%の伸び率をみせている。実際に訪問した全ての都市で建設ラッシュを目にすることができた。

株式市場の低迷と、インフレ率が6%に達する状況で、不動産投資に目をつけた中国の新中産階級の人々は次々に不動産を購入し続けている。中国の不動産価格は2年間で20%も上昇しており、まさに投資の好機といえるだろう。

しかしながら、中国のこのような状況は、日本が経験した不動産バブルをほうふつとさせる。中国は、米国の不幸を笑うことで、自らの未熟さをさらけ出してしまったのかもしれない。(翻訳・編集/AN)

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