バス追突事故で18人死亡、定員17人のバスに34人乗車―河北省

Record China    2011年8月29日(月) 11時23分

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28日、河北省張家口市尚義県でバスの追突事故が発生し、18人が死亡した。バスの乗客は定員を大幅に超えていたという。

2011年8月28日、河北省張家口市尚義県でバスの追突事故が発生し、18人が死亡した。バスの乗客は定員を大幅に超えていたという。新華社が伝えた。

28日午前5時(日本時間同6時)過ぎ、尚義県道401号線の七甲郷三義店村で、バスが路肩に停車中のトラックに追突。バスの乗客17人が即死、17人が負傷した。その後、搬送された重傷者1人が死亡し、死者は合わせて18人となった。

河北省公安庁の調べでは、事故当時、霧が発生しており視界が悪かった上、バスが速度を落としていなかったことや、運転手は定員17人以上のバスを運転できる免許を所持していなかったこと、定員17人のバスに34人が乗車していたこと、停車中トラックがハザードランプを点滅させていなかったことなどが分かっており、事故の原因と見られている。(翻訳・編集/岡田)

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