30日から訪中の比アキノ大統領、福建省の「故郷」も訪問へ―中国メディア

Record China    2011年8月29日(月) 14時39分

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26日、フィリピンのベニグノ・アキノ大統領は30日からの中国公式訪問の際、母方の先祖の故郷である福建省龍海市の鴻漸村を訪れる意向を示した。写真は福建省龍海市の普照弾寺。

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2011年8月26日、フィリピンのベニグノ・アキノ大統領は30日からの中国公式訪問の際、母方の先祖の故郷である福建省龍海市の鴻漸村を訪れる意向を示した。中国新聞社が伝えた。

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アキノ大統領は30日から9月3日の日程で中国を公式訪問する。その際、母方の先祖の故郷である福建省龍海市の鴻漸村を訪れ、20年以上前に母親の故コラソン・アキノ元大統領が自ら植えた木を見に行きたいとしている。コラソン元大統領は在任中の1988年に同村を訪れ、「私はフィリピンの大統領でもあり、鴻漸村の娘でもある」と語っている。

フィリピン大統領府で取材に応えたアキノ大統領は「母が植えた木を大事に育てて下さった村の人々に感謝したい」と話した。また、「過去を忘れる人に未来はない」という意味のフィリピンの諺を引用し、「あの村は私のルーツだ。先祖たちの努力がなければ、今の私はなかった」と語った。(翻訳・編集/NN)

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