2011年8月31日、主演男優賞を争った台湾の人気俳優ヴィック・チョウ（周渝民）とマーク・チャオ（趙又廷）のいさかいについて、俳優シュウ・ジエカイ（修杰楷）が潤滑油役になったという。NOWnewsが伝えた。

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ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4のヴィック・チョウとマークは、09年のドラマ「ブラック＆ホワイト Black＆White」でダブル主演したが、同年に行われた台湾最大のテレビアワード「第44回金鐘奨」では、マーク1人が最優秀主演男優賞を獲得。下馬評ではヴィックの受賞が確実視されていただけに、芸能界の黒い裏事情が絡んでの受賞結果なのでは？と大きな話題を呼び、さらに2人の間には大きな溝が出来てしまった。

そのマーク・チャオと、ヴィックの友人であるシュウ・ジエカイが31日、トークバラエティ番組「康熙來了」の収録に登場。シュウ・ジエカイは、過去にヴィックと2年間も同居し、同性愛説まで流れた仲。さらに、マークともいい友人関係にある。ジエカイによると、金鐘奨が2人の関係を完全に割いたのは事実。自分が潤滑油役を買って出て、それぞれに相手側の近況を伝え続けてきたという。当時はちょうどヴィックと同居していたが、「（受賞式から）帰宅後は部屋にこもって出て来なかった」と話している。

一方のマークも、「受賞はしたけど、喜びを表に出せなかった」と複雑な心境を告白。一度はヴィックの自宅を訪ねようと考えたが、最終的にあきらめたという。（翻訳・編集/Mathilda）