中国が武器ビジネスで台頭、しかしソフト面に問題あり―米誌

Record China    2011年9月2日(金) 9時44分

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8月29日、米航空誌は、中国は武器輸出国として台頭しているが、システム面や電子系統で劣っているため、中国から艦艇本体を購入した国でも主要作戦システムなどソフトは西側諸国から購入しているケースが多いと報じた。写真は中国の護衛艦「温州」と「馬鞍山」。

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2011年8月29日、米航空誌Aviation News Weekly(電子版)は、中国は武器輸出国としてすでに西側諸国の有力なライバルとなっているが、システム面や電子系統で劣っているため、中国から艦艇本体を購入した国でも主要作戦システムなどソフトは西側諸国から購入しているケースが多いと報じた。31日付で新華社通信サイト「新華網」が伝えた。

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米国の沿海域戦闘艦フリーダムの開発を行ったロッキード・マーティン社の関係者は「現在21カ国がフリーダムに興味を示している」と語る。しかし、興味の表明が直ちに商談につながるわけではなく、購入国の資金面の問題やライバル社との競合の問題が存在する。

一方、武器の国際市場で米国などの強力なライバルとして力をつけてきているのが中国である。アナリストによると、中国の護衛艦に多くの国が興味を示しており、すでにエジプト、バングラデシュ、タイ、パキスタン、スリランカなどが購入している。

しかし、中国の護衛艦はシステムや電子系統がやや劣っているため、中国から船体を購入した国でも、主要な作戦システムなどは西側諸国から購入するケースが多いという。(翻訳・編集/HA)

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