<中華経済>ディーゼル車の販売拡大に希望、燃料油の輸入関税ゼロが後押し―中国

Record China    2011年9月2日(金) 17時57分

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1日までに、ガソリンやディーゼル燃料などの石油燃料について、中国当局が輸入関税を大幅に引き下げたことが明らかになった。

2011年9月1日までに、ガソリンやディーゼル燃料などの石油燃料について、中国当局が輸入関税を大幅に引き下げたことが明らかになった。ディーゼル燃料とジェット燃料については、ゼロ関税を実施する。中国の各メディアが伝えた。

今回の関税引き下げについて専門家は「市場に良い影響を与える」と前向きな見方を示し、製品油の品質向上に寄与するだけでなく、国内の燃料不足解消にも一定の効果があると分析した。特にディーゼル燃料を使う商用車市場では、新たな成長の火付け役になると注目される。

2006年にクリーンディーゼルエンジン技術を開発した欧意徳動力集団(OED)のエンジニアによれば、同社が開発したディーゼルエンジンは、排ガス基準「ユーロ4」をクリアする高い環境性能を備えており、燃費はガソリンエンジンより30%も良いとアピールする。ゼロ関税の実施で、ディーゼル車のセールスがさらに拡大すると期待を示した。(翻訳・編集/JX)

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