2011年9月2日、青海省西寧市発湖北省武漢市経由広東省広州市行きの深セン航空機ZH9106便で乗客が暴れ、パーサーに暴力を振るう事件が起きた。乗客は武漢市警察に逮捕された。4日、荊楚網が伝えた。

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機内で食事を配っている時のことだった。ワゴンが足にぶつかったことに、鄭という乗客が激怒。他人の食事をひっくり返すなど大暴れを始めた。パーサーは慌てて謝罪したが、怒りはおさまらず、「お客様は神様だろ」と叫びながらワゴンを蹴飛ばした。こぼれたドリンクがかかった他の乗客から非難されるも大暴れは続き、パーサーを追いかけて殴りつけた。

同機は経由地の武漢市警察に連絡、着陸後に警察に引き渡した。暴れた郭は40代の男性。故郷の青海省で母の葬儀を終え、仕事先の広東省に戻るところだったという。悲しみを紛らわせようと、搭乗前に酒を飲んでいた、今は後悔していると取り調べで話したという。（翻訳・編集/KT）