Record China 2007年1月30日(火) 16時28分
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王さんは珍しい白いキツネをペットとして飼っている。白ギツネはイヌと同じように人間に慣れ、とてもかわいいとのこと。しかしやや憶病なので、人の多い場所に連れて行き慣れさせるようにしているそう。
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2007年1月29日、北京市密雲県の黒龍潭景勝地付近で、レコードチャイナのカメラマンは生後6か月のペットの白ギツネを連れた人を見かけた。
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飼い主の王(ワン)さんの話によると、この白ギツネは2か月前に上海で3000元(約4万5000円)で購入した、フィンランドの銀ギツネの一種だという。「名前は白ちゃんといいます。おしっこはイヌよりも少し臭いがきついですが、イヌと同じように慣れてかわいいですよ」と王さんは顔をほころばせる。王さんの娘も「この子は男の子ですがちょっと臆病で、知らない人にはあまりなつきません。食べる量も少なく、普段はキャットフードを与えています」と話してくれた。
最近、憶病(おくびょう)な白ちゃんの度胸を鍛えるため、王さんはよく彼を人の多いところに連れて行くそうだ。今日も北京市から80kmほど離れたこの黒龍潭を訪れ、のどかで賑やかなこの場所での観光を楽しんでいたという。
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