闘鶏に熱くなる人々―安徽省淮北市

Record China    2007年1月30日(火) 23時54分

拡大

安徽省の南湖公園で行われる闘鶏大会には、多くの人が集まる。見込んだ鶏にお金がつぎ込まれ、勝負結果で明暗が分かれている。

(1 / 4 枚)

2007年1月28日、安徽省淮北市烈山区の南湖公園で闘鶏大会が行われた。

その他の写真

この公園では休日の度に闘鶏大会が開催され、数百人もの観客を集めている。闘鶏に魅了されているのは、年配者から子どもまでの幅広い年齢層だ。

この日は黒毛鳥と赤毛鳥が人気を呼び、2羽は毛を立てながら首を伸ばして懸命に闘った。20分後には勝負がつき赤毛が勝利。赤毛に賭けていた人々は歓声をあげ、黒毛に賭けた人々はため息をついた。

勝負を仕切る胴親の話によると、点数制でかけ金を集めているとのことだが、1時間足らずで1万元(約15万円)負けた人物が出たそうだ。そして勝負に熱くなる観客達の応援合戦で、会場は一時混乱状態になってしまったという。

闘鶏場の近くの屋台主は、「胴元は勝ち続けている。朝の9時から昼の3時までに、30回も勝負してる。昼ごはんを食べないで熱中している人も多く、おかげで麺の売れ行きがいい」とほくほく顔で話していた。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携