2011年9月9日、シンガポール発の人気男性歌手リン・ジュンジエ（林俊杰）が、ニューアルバムで著名ピアニストのラン・ラン（郎朗）とコラボすることになった。新華網が伝えた。

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ジュンジエのニューアルバムは、今年12月にリリース予定。昨年12月発売の「［女也］説」は女性歌手の人気曲のリメイクがメインだったので、オリジナルアルバムとしては09年の「100天」以来2年ぶり。また、ワーナーミュージック（華納唱片）に移籍して初の作品となる。

最新アルバムでは、「中国のモーツァルト」こと著名ピアニストで、08年の北京五輪開会式のパフォーマンスでも知られるラン・ランとコラボ。ピアノも堪能なジュンジエが、ラフマニノフによる「パガニーニの主題による狂詩曲」をラン・ランと合奏している。

ジュンジエによると、ラン・ランとは2年ほど前から交流を深め、今年に入ってヨーロッパで再会した時、音楽について熱く語り合ったのがきっかけでアルバムに参加してもらったという。ラン・ランの前でピアノを初披露したジュンジエは、「偉大なピアニストとコラボできたのは光栄だけど、ものすごく緊張した」と話している。（翻訳・編集/Mathilda）