米中は相互依存関係にあり、米国の対中輸出倍増が私の使命=ロック駐中国大使が講演会で強調―北京

Record China    2011年9月11日(日) 9時26分

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9日、ゲーリー・ロック駐中国米国大使は、北京外国語大学で「米中関係の未来」と題した講演会が行った。両国の経済は相互依存関係にあるとして、強い米国経済は中国の利益になると強調した。写真は8月14日、大使公邸でメディアと会見したロック大使。

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2011年9月9日、ゲーリー・ロック(駱家輝)駐中国米国大使は、北京外国語大学で「米中関係の未来」と題した講演会が行った。両国の経済は相互依存関係にあるとして、強い米国経済は中国の利益になると強調した。10日、環球時報が伝えた。

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8月13日の着任以来、初めて公開の場に姿を見せたロック大使。「外交官のゆりかご」と呼ばれる北京外国語大学で、学生との交流、講演会と精力的な動きを見せた。

講演会でロック大使は、「世界により大きな責任を担うことになる中国の台頭を米国は歓迎している」と発言。「私もオバマ米大統領も『米中関係はゼロサムゲーム』との見方にはくみしない。両国は共同の安全と繁栄を享受できる」と発言した。

また、駐中国大使としての自らの使命として「米国の対中輸出倍増」「中国の対米投資拡大」「中国市場が米国企業により開放的で公平な環境を与えるよう尽力する」「互いを尊重するという前提の下、人権、宗教の自由、市民社会に関する対話を強化する」「文化領域の交流推進」などの項目を挙げた。(翻訳・編集/KT)

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