ポスト911時代、米国の次の敵は中国か?―台湾紙

Record China    2011年9月12日(月) 11時10分

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11日、台湾紙・旺報は記事「ポスト911時代=米国の次の敵は中国か?」を掲載した。米国では次の敵を中国と見なし、対抗する動きが始まっている。写真は北京市の切り紙芸術家による911テロ犠牲者を追悼する作品。

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2011年9月11日、台湾紙・旺報は記事「ポスト911時代=米国の次の敵は中国か?」を掲載した。

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9・11テロから10年が過ぎた。記憶と涙で彩られた記念日の中、米国の政治家は早くも次の局面を考えている。米誌タイムズの最新号は、ポスト9・11時代には中国こそが米国にとって最大の挑戦になると指摘している。

米保守派は中国を制約するべく、アジア太平洋地域の軍事力強化を求めている。しかし、米国のように単純な軍事力で世界の覇権を握る考えは中国にはないとのタイムズは指摘した。

今、中国はすべてのアジア諸国にとっての重要な貿易パートナーであり、反中国同盟に加入したがる国はない。アフガン戦争、イラク戦争という莫大な軍費を費やしたことを考えても、新たな敵を探し出し打撃を加えるというような遅れた考えを捨てるのが「賢明」だと評している。(翻訳・編集/KT)

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