2011年9月9日、広東省深セン市でハイブリッド式の2階建て路線バスが自然発火する事故が起きたことが分かった。運転手と乗客約100人にけがはなかった。14日、南方都市報が伝えた。

事故車両は同市の自動車メーカー・深セン五洲龍汽車が製造、出荷した20台のうちの1台。投入後20日も経過していなかった。

同社は事故原因を調査中としているが、関係者によると、電線回路の故障が原因とみられている。同市のバス会社は原因が特定されるまで、同型車両の運行をすべて停止する。（翻訳・編集/JX）