駅前に登場した雨風防ぐ「思いやり」―福建省厦門市

Record China    2007年1月31日(水) 21時26分

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厦門市の駅前に、ビニールのテントがずらりと並んだ。旅客はここで雨風を避けることができ、寒い中であるため特にありがたがっている。

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2007年1月30日、福建省厦門(あもい)市の厦門駅前広場にテントが登場した。大きなこのテントは駅の出口から何十メートルも延び、荷物を抱えた多くの旅客が中で休憩をとっている。天井からぽつぽつと吊る下がっている赤いちょうちんが、春節(旧正月)の雰囲気をわずかに盛り上げている。

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厦門大学の学生・生于(ションユー)さんは、故郷の山東省に帰る列車を待ちながら、駅が旅客のことを考慮し、雨が降っても濡れないようテントを設置したことをありがたく思う、と語った。このテントは2日前の夜から昨日にかけて作られたものだ。駅はこれまでより多くの旅客を収納でき、人々は風も雨も防ぐことができる。郷里に帰る人々はきっとほっとするでしょう、話した。

さらに利用しやすい駅にするため、厦門駅は1月29日から切符売り場から50m離れた廊下に、もうう1つの切符売り場を設けている。営業時間は7時30分〜12時、午後1時〜4時である。そして切符の払い戻しは、列車出発の6時間までに手続きが必要となるということに調整されたそうだ。

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