2011年9月14日、米誌「ナショナル・ディフェンス」ブログ版は、エントリー「米アフリカ軍司令官、中国の武器供給国としての役割拡大を歓迎」を掲載した。16日、環球網が伝えた。

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「世界の警察」としての米国が後退を見せるなか、中国がその一部を穴埋めしうる可能性があるという。米アフリカ軍司令官のカーター・ハム陸軍大将は中国がアフリカ諸国に兵器を供給していることを指摘し、現地が必要としている兵器の供給は歓迎するべきものと発言した。

ハム大将は、中国がコンゴ民主共和国に上陸艇を提供している事例をあげ、「これはコンゴが必要としている能力でありますし、われわれが持つ能力ではありません」と中国の支援が有効だと強調した。（翻訳・編集/KT）