建国記念日期間の刃物販売禁止令は「事実ではない」―北京市

Record China    2011年9月22日(木) 14時57分

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21日、建国記念日とその前後の期間に、北京市内のスーパーマーケットで刃物の販売が禁止されるとネット上で取りざたされている。資料写真。

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2011年9月21日、人民日報(電子版)によると、国慶節(建国記念日、10月1日)の連休中とその前後の期間に、北京市内の一部の大型スーパーマーケットで刃物の販売が禁止されるとネット上で取りざたされている。北京市商務委員会はこれについて、「そのような通知は出していない」としている。

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記者が市内のスーパーマーケットで確認したところ、現在も包丁などが通常どおり販売されている。店員も「刃物の販売を禁止する通達は受けていない」とし、そうした通達は「数年前に出たことがある」と話している。

この「国慶節の期間中に刃物の販売が禁止される」といううわさについて、20日、“中国の2ちゃんねる”とも呼ばれている「天涯論壇(フォーラム)」に、仏系スーパーのカルフールのある店舗の店員が「国慶節が間近になり、その期間中と前後は刃物の販売ができなくなる」と語っている2009年9月19日付の新京報の記事が貼り付けられ、現在流れているうわさは過去の記事が元となっており、事実ではないと指摘されている。(翻訳・編集/岡田)

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