中国はパレスチナ自治政府の国連加盟を支持=「合法的管理を回復する正義の事業」―中国外交部

Record China    2011年9月24日(土) 9時42分

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23日、パレスチナ自治政府は国連への加盟を申請した。中国政府は加盟を支持する方針を示している。写真はカランディア。イスラエルの間にある検問所に集まったパレスティナの市民。

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2011年9月23日、パレスチナ自治政府は国連への加盟を申請した。中国政府は加盟を支持する方針を示している。人民日報が伝えた。

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23日、パレスチナ自治政府のアッバス議長は、ニューヨーク国連本部事務総長室で、潘基文事務総長に加盟申請書を提出した。194番目の国連加盟国としての承認を求めることになる。ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラでは、多くのパレスチナ人が広場に集まり申請を祝った。

申請については米国が強く反対してきたが、中国は支持する方針を示している。中国外交部は20日、「パレスティナとアラブ人民が民族の合法的管理を回復する正義の事業を中国は一貫して支持してきた」と表明している。

国連安保理常任理事国として拒否権を持つ米国が反対する姿勢を示しているため、パレスチナの加盟が認められる可能性は低い。そこでパレスチナ側はオブザーバー資格を「機構」から「国家」へと変更する第2プランも用意しているという。この場合、常任理事国にも拒否権はなく、全加盟国の投票で変更が承認される。(翻訳・編集/KT)

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