Record China 2011年9月24日(土) 11時4分
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フィリピン政府は東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国政府関係者を招き、南シナ海の海洋権益をテーマとした会議を開催した。フィリピンは共同開発を核とする「平和と友好の海」構想を提唱したが、中国は強く反発している。写真は中国人民解放軍の南沙諸島駐留部隊。
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2011年9月22日、23日の2日間、フィリピン政府は東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国政府関係者を招き、南シナ海の海洋権益をテーマとした会議を開催した。フィリピンは共同開発を核とする「平和と友好の海」構想を提唱したが、中国は強く反発している。23日、環球時報が伝えた。
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22日、フィリピンのジェジョマール・ビナイ副大統領は「南シナ海を国際法に基づき、紛争海域とそうではない海域とに分けることが重要だ」と発言。南沙諸島(スプラトリー諸島)に関しては6カ国、西沙諸島に関しては3カ国が関係国だと指摘した。
中国抜きの国際会議で南シナ海問題が話し合われても意味がないと記事は批判した。また、中国はフィリピンが目指す多国間の枠組み作りではなく、あくまで二国間の協議で解決するべきだとの方針を示している。(翻訳・編集/KT)
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