Record China 2011年9月26日(月) 18時1分
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22日、米紙は「中高年がカフェを陣取りお見合い、イケアが頭を抱える」と題した記事を掲載した。写真は北京のイケア。
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2011年9月22日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「中高年がカフェを陣取りお見合い、イケアが頭を抱える」と題した記事を掲載した。25日付で環球時報が伝えた。以下はその内容。
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スウェーデンの家具大手「IKEA(イケア)」は長い間、中国人客のちょっとしたマナーの悪さには目をつぶってきた。彼らが売り物のベッドの上で昼寝をしようが、無料ドリンクを何杯もおかわりしようが、もしくは別の方法であり得ない迷惑を被ろうが、すべて見ないようにしてきた。なにしろ、イケアの昨年の中国市場での収入は49億元(約584億円)に上る。これくらい、大した我慢ではない。
だが、上海の徐匯店に群がる独身の中高年たちにはほとほと手を焼いているようだ。この半年間、毎週火曜日と木曜日の午後になると、出会いを求める45歳〜65歳の男女がカフェを占拠。ここで会員向けに出される無料コーヒーと持参した食べ物で何時間も居座るのだから、たまったものではない。
イケア広報部によると、毎週火曜日はカフェの売上が20%落ちるが、コーヒークリームと砂糖の消費量は週末や繁忙期の3倍。最もひどい時には「お見合い軍団」の数は700人を超える。当然、他の客からは「座れない」などのクレームが。だが、あからさまに追い出すこともできないため、苦肉の策として入口に「お見合い軍団」に自粛を求める張り紙をした。
だが、これくらいでは全く効き目はないようだ。「お見合い軍団」の女性メンバーの1人は持参した「茶葉蛋」(卵をお茶の葉で煮たもの)の殻をむきながら、「私たちがここで友達とおしゃべりするのは完全に正当な行為。イケアは平日、会員向けに無料コーヒーを提供しているの。私は会員よ」と悪びれる様子もなかった。(翻訳・編集/NN)
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