逆恨みで深夜の集団襲撃、被害の役所はとばっちり―陝西省

Record China    2011年9月27日(火) 17時25分

拡大

26日未明、中国・陝西省の林業庁を30人の集団が襲撃する事件が発生した。資料写真。

(1 / 4 枚)

2011年9月26日未明、中国・陝西省の林業庁を30人の集団が襲撃する事件が発生した。南海網の報道。

その他の写真

午前3時30分ごろ、揃いの服装に身を包み、手に刀や木槌を持った20歳前後の集団およそ30人が林業庁の門を破壊しながら進入。敷地内に建設中だった職員関係者の宿舎を襲い、わずか数分で狼藉の限りを尽くし、脱兎のごとく去っていった。

しかし、襲撃を受けた理由には思い当たる点があったという。この建設中の宿舎の施工を担当する陝西省第8建築工程公司のプロジェクトマネージャーによると、彼らが当初使用していたコンクリートに不純物が混じっていたため、7月ごろ、このサプライヤーとの契約を打ち切ったという。襲撃はそれを逆恨みしたもので、25日夜にも建設作業を妨害しに来たものがいた。

ただ、第8建築工程公司はすでにこの業者に対し、120万元(約1430万円)の違約金を支払っており、残りの50万元(約600万円)は月末にも支払う予定だったという。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携