台湾、実効支配の南シナ海・太平島の戦力増強か―中国紙

Record China    2011年9月27日(火) 12時39分

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26日、台湾軍が、南シナ海のスプラトリー諸島(南沙諸島)北部に位置し、台湾が実効支配する太平島への軍事物資供給を強化、防衛戦力を引き上げる姿勢を示している。写真は中国人民解放軍の南沙諸島駐留部隊。

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2011年9月26日、台湾軍が、南シナ海のスプラトリー諸島(南沙諸島)北部に位置し、台湾が実効支配する太平島への軍事物資供給を強化、防衛戦力を引き上げる姿勢を示している。人民日報海外版が伝えた。

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記事によると、台湾軍は40センチ高射砲、M−41型戦車など射程距離2.5キロメートル以上の武器を同島に配備するという。台湾軍スポークスマンは24日、海岸巡防署(海上保安庁)との間で軍事訓練、武器の交換、装備のメンテナンス、弾薬の処理などにおける共通認識に達したと発表した。海岸巡防署の隊員らが同島に赴任する際、訓練により海軍陸戦隊と同等の戦力を身につけさせるという。

太平島は台湾島の南方約1600キロメートルに位置するスプラトリー諸島最大の島。同諸島で唯一の天然淡水資源を有する島でもある。台湾海岸巡防局・南巡局の管轄下にあり、105人が配備されている。(翻訳・編集/津野尾)

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