2011年9月26日、米ワシントン州エバレットにあるボーイング社の工場にて、新型航空機・ボーイング787ドリームライナーの第一号機が全日空に引き渡された。中国の各航空会社への同機の引渡しは早くても2012年になる見込み。中国新聞社が伝えた。

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記事によると、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空、上海航空、海南航空、アモイ航空が合計63機のB787―8型機および9型機を発注している。当初、2008年の北京オリンピック開幕前に納入される予定だったが、開発、テスト飛行などの技術的な問題で納入が遅れている。

B787―8型機は210〜250人乗り、飛行可能距離は1万4200〜1万5200キロメートル、B787―9型機は、250〜290人乗り、飛行可能距離は1万4800〜1万5750キロメートルとなっている。燃料効率の良さと、環境にやさしい性能が特徴で、現行の同等機よりも20％少ない燃料での飛行が可能だ。（翻訳・編集/AN）