日本人がごちそうする時の特徴、それは「客がお腹いっぱいにならないこと」―華字紙

Record China    2011年10月1日(土) 9時25分

拡大

28日、日本の華字紙は「日本料理をごちそうされても全くお腹いっぱいにならない」と愚痴った中国人の寄稿を掲載した。写真は日本料理。

(1 / 4 枚)

2011年9月28日、華字紙・日本新華僑報は、「日本料理をごちそうされても全くお腹いっぱいにならない」と愚痴った中国人の寄稿を掲載した。以下はその内容。

その他の写真

日本人がごちそうする時の最大の特徴、それは「客がお腹いっぱいにならないこと」だ。ある時、日本の友人が横浜の有名なレストランで天ぷらをごちそうしてくれた。だが、1時間半ほどの間に10数種類もの料理が出されたにもかかわらず、全くお腹いっぱいにならなかった。それもそのはず、1つの皿にほんの少ししか料理が盛られていないのだ。

そのためなのか、日本人には「二次会」に行く習慣がある。別の店に場所を移し、食べながらおしゃべりしたり、カラオケをしたりする。大体が酒を大量に飲み、最後には酔っぱらってしまうというパターンのようだ。

日本人はしょっちゅう仕事帰りに飲みに行く。昼間のストレスを発散しつつ、親睦も図れるというものらしい。夫が毎日早く帰ってくるようであれば、妻は「出世できないのでは」と心配するようだ。日本の政治家たちも高級料亭で大事なことを決めたりする。小泉純一郎氏は首相就任後の9カ月間で100回以上も高級料亭に通ったそうだ。

ごちそうされてもお腹いっぱいにならないのは、ごちそうしてくれる人がケチなのではなく、日本料理がそういうものなのである。「日本料理は目で食べる」と言われる通り、料理の見た目や器との相性、食事をする空間やサービスに強くこだわっている。だから、1つ1つの皿にほんの少ししか盛られていないのだ。

それでも、料金は驚くほど高い。この間、少し高級な和食のレストランに行った時は1人2万円以上も払った。これが高級料亭だったら、一体いくらするのか。さらに、日本料理は非常に薄味でさっぱりしている。これも満腹を感じさせない理由の1つだろう。だが、これが日本人の長寿の秘訣でもあるようだ。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携