2011年9月30日、中国之声「全国新聞聯報」によると、国務院は胡錦濤（フー・ジンタオ）国家主席、呉邦国（ウー・バングオ）全人代委員長、温家宝（ウェン・ジアバオ）首相ら国家指導者を含む1000名以上を招待し、北京人民大会堂で建国記念祝賀会（国慶節）を開催、盛大に中華人民共和国建国62周年を祝った。中国広報網が伝えた。

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温家宝首相は祝賀会で、中国共産党、国務院を代表して挨拶を行った。下記はその概要。

複雑な国際情勢の中、我々は積極的な財政政策、安定的な通貨および物価政策などを行い、国民経済の継続的な発展と国民の生活レベル向上に貢献してきた。

今後は更に科学方面での発展に力をいれ、国民により幸福、安全で尊厳のある生活を提供する。また、改革開放政策を引き続き推し進めつつ、経済、政治、文化、社会の各体制の改革を行うことで、継続的な経済社会の発展を実現すると同時に、人権の保護、法の公正さを保ち、腐敗と社会の矛盾を排除し、公正な社会を目指す。

香港、アモイ、台湾の同胞と協力し和平を保ちつつ、国民の一人一人、子孫代々まで続く幸福のため、また国家、民族の反映のため、我々は中国独自の社会主義の偉大なる旗印の下、トウ小平理論、3つの代表思想に従い、まい進していく。（翻訳・編集/AN）