<中華経済>中国市場のミニバン人気高まる、ダイムラーはスプリンター現地生産

Record China    2011年10月1日(土) 6時54分

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9月30日、中国でミニバン(MPV)人気が高まる中、独ダイムラーが出資する商用車メーカー、福建ダイムラーはこのほど、現地生産するメルセデス・ベンツのミニバン「スプリンター」の新型車を発表した。

2011年9月30日、中国でミニバン(MPV)人気が高まる中、独ダイムラーが出資する商用車メーカー、福建ダイムラーはこのほど、現地生産するメルセデス・ベンツのミニバン「スプリンター」の新型車を発表した。内装などを現地の消費者の好みに合わせた中国仕様にしている。30日付毎日経済新聞が伝えた。

中国の2010年のミニバン販売台数は前年比約80%増の44万5500台だった。新車販売市場が伸び悩む今年でも、前年比約30%増の53万台が予想されている。

福建ダイムラーでは同市場で7〜8%のシェアを確保する目標を掲げ、コスト削減や中国の顧客のニーズに対応するよう、国産化率を高めている。部品の現地調達率は40%となっている。

同社は2010年春に、メルセデスの商用車「ビト」と「ビアノ」の量産を始め、同年末までに合計1万台を売り上げた。中国はメルセデスの商用車販売の世界五大市場になっている。(翻訳・編集/JX)

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