<故宮博物院>硬貨を投げれば願い事が叶う池、そこに磁石付きの釣り糸を垂らす男が…―北京市

Record China    2011年10月5日(水) 15時37分

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3日、中国北京市の故宮博物院内の庭園で、願い事が叶うようにと観光客が池に投げ入れた硬貨を磁石で釣り上げていた男が目撃され、問題視されている。

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2011年10月3日、中国北京市の故宮博物院内の庭園で、願い事が叶うようにと観光客が池に投げ入れた硬貨を磁石で釣り上げていた男が目撃され、問題視されている。北京晨報が伝えた。

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国慶節(建国記念日)の連休を利用して家族で故宮に遊びに来ていた潘(パン)さんが目撃した。夕方、御花園の北西にある澄瑞亭付近を歩いていると、男が橋の上から長いヒモを垂らして何やら釣っている。良く見るとヒモの先には磁石のようなものが取り付けられていて、そこに「獲物」がジャラジャラと吸い寄せられていた。

男が狙っていた獲物は池の中の硬貨。この池は硬貨を投げ入れると願い事が叶うといわれているため、観光客が次から次へと硬貨を投げていく。30秒に1度の割合で釣り糸を垂らし、1度に10枚程度の硬貨を釣り上げていた。男は30歳前後の若者だった。

これでは願い事も台無し。半ば迷信と分かっていても、硬貨を投げた方にとってははらわたが煮えくり返るような行為だ。この件は早速、故宮博物院の事務局にも報告された。故宮側は「初めて聞いた。すぐにこの件を上層部に報告する。責任者を決めて対応させる」としている。(翻訳・編集/NN)

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