2011年10月5日、米アップル社の前CEOスティーブ・ジョブズ氏が56歳という若さで亡くなり、世界中が悲鳴を上げている。特にアップル社製品のファンは深い悲しみを隠せない。

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韓国のポータルサイトNAVERでも、既に関連ニュースが検索ランキングの1位に定着している。多くのユーザーがネットで「時代を象徴する商品を次々と生み出し後世に名を残した人物が、舞台から去ってしまった…」「今、みんなが使っているパソコンや携帯。そういうものにすごい影響を与えた人」とコメントした。青猫（ハンドルネーム）さんは、「ずっと尊敬してきた方が56歳の若さで亡くなるとは悲しすぎる」、ブルーオション（ハンドルネーム）さんは「“永遠の1位”というものは存在しない、今回のiPhone4Sでアップルの時代も終わりになるのでは？と感じた。スティーブがいないiPhone4Sの発表会は虚脱感を感じるばかりだ」とブログでコメントを書いた。

一方、アップル社にライバル意識を強く感じている韓国大手企業サムスンの副会長・崔志成(チェ・ジソン)氏は、「普段より尊敬していたジョブズ氏の他界について、謹んで哀悼の意を表する」とコメントした。サムソン社がアップル社の新製品iPhone4Sについて、販売差し止めを求める仮処分申請を行っている件に関してのコメントは特になかった。（翻訳・編集/kurenai）