Record China 2011年10月8日(土) 16時3分
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6日、マレーシアの実業家フランシス・ヨー氏は「華人企業家はスティーブ・ジョブズ氏の経営方式を学ぶべきだ」と指摘した。写真はジョブズ氏の訃報を受け、店頭に花などが捧げられた上海のアップルストア。
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2011年10月7日、シンガポール華字紙の聯合早報(電子版)は、華人企業家は米アップル社のスティーブ・ジョブズ前CEOのビジネス戦略を大いに学ぶべきだとするマレーシア籍華人の実業家フランシス・ヨー(楊粛斌)氏の主張を掲載した。
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マレーシア最大の総合商社YTLグループのフランシス・ヨー社長は6日、世界華商大会(World Chinese Entrepreneurs Convention)成功企業家フォーラムに出席。その席上、ジョブズ氏の訃報にも触れ、低コストで次々と高度なIT商品を世に送り出した経営手腕を称賛。「インターネットの普及と科学技術の発展が人類を変えた」として、今の消費者が求めている商品は「より安く、より充実した機能を備えた商品だ」と指摘した。
アップル社のiPhoneはそうした消費者のニーズにこたえた商品だとし、その優れた機能は人々のライフスタイルを変え、台湾や中国で部品を調達し組み立てることで低価格を実現したと指摘。「華人企業家はこの消費者のニーズを的確につかんできたジョブズ氏の姿勢を学び、模倣してほしい。アジアの企業家はインターネットや科学技術をもっと理解し、これらを大胆に活用すべき。そうすれば我々のなかから、『第2のジョブズ』が生まれるかもしれない」と語った。(翻訳・編集/本郷)
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