2011年10月10日、開催中の第16回釜山国際映画祭で映画「武侠」の記者発表会が行われ、俳優の金城武、女優タン・ウェイ（湯唯）が出席した。文匯報が伝えた。

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「武侠」は、ラブロマンスが高い人気を集める香港のピーター・チャン（陳可辛）監督が初挑戦した時代劇アクション。主演3人のうち、金城武とタン・ウェイが韓国メディアの前に登場した。(アクションスターのドニー・イェン（甄子丹）は欠席)

中韓合作映画「晩秋」で韓国の人気俳優ヒョンビンと共演したタン・ウェイは、昨年も釜山映画祭に出席。ヒョンビンは現在兵役の真っ最中だが、「彼のニュースはよく見ていて、軍隊で厳しい生活を送っているのを知ってるわ。体には十分気をつけてほしい」と話し、気遣いを見せていた。

当時、ヒョンビンとのラブロマンスも噂された。ヒョンビンに金城武と共演者はイケメンばかりだが、“2人の違いはどこ？”と地元メディアから鋭い質問が。これに対しては、「どちらも人気者で比較できないけど、金城さんとは中国語で話せるので少し楽だった。ヒョンビンさんとは英語のみだから」と笑顔を見せていた。

欠席したドニーについて金城武は、「演技とアクション、さらにアクション指導まで3つの仕事をパーフェクトにこなしていた」と大絶賛。映像技術がどんどん進化する中、アクションに求められるレベルも難度が上がっていることを口にし、ドニーの苦労を称えていた。（翻訳・編集/Mathilda）