2011年10月11日、胡錦濤(こ・きんとう)中国国家主席とベトナムの最高指導者グエン・フー・チョン共産党書記長が北京の人民大会堂で会談を行い、両国間で対立している南シナ海の領有権問題について、平和的な話し合いによって解決を目指すことで一致した。中国国営新華社通信の報道。

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両国首脳は「中華人民共和国とベトナム社会主義共和国の海洋問題に関する基本的原則の協定」に調印した。南シナ海問題を適切に解決することが両国民の基本的な利益に一致しており、同海域の平和と安定、発展にとって有益であるとの共通認識。(翻訳・編集/愛玉)