Uターンラッシュの悲劇、35人死亡のバス横転事故で原因を発表―天津市

Record China    2011年10月17日(月) 11時5分

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15日、天津市で今月7日に発生し、35人の犠牲者を出した大型バスの横転事故で、中国国家安全監督管理総局などからなる事故調査チームは、事故原因についての見解を発表した。写真は事故車両。

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2011年10月15日、天津市で今月7日に発生し、35人の犠牲者を出した大型バスの横転事故で、中国国家安全監督管理総局・監察部・公安部・交通運輸部・天津市人民政府などからなる事故調査チームは、事故原因についての見解を発表した。中国国営新華社の報道。

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今月7日は、同1日から始まった秋の大型連休の最終日。各地がUターンラッシュで混雑する中、天津市と河北省保定市を結ぶ濱保高速道の天津区間で午後4時ごろ、河北省ナンバーの大型バスと乗用車が衝突した。バスは横転して35人が犠牲となった。ほか、19人の負傷者はすでに全員の容体が安定している。

今回、事故調査チームは事故原因として、事故発生時のバスが速度超過で運転していたこと、とっさの対応を誤ったことでバスが横転して路肩のガードレールが車体を貫通し、多数の犠牲者を出すことにつながったとの見解を発表。運転手は現在も公安局に拘束されている。(翻訳・編集/愛玉)

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