馬英九総統、10年以内に「中台平和協定もあり得る」と明言―台湾

Record China    2011年10月18日(火) 11時38分

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17日、来年1月の台湾総統選で再選を目指す馬英九総統が今後の中台関係について語り、「今後10年以内に平和協定を結ぶこともあり得る」と明言した。写真は台北の国父記念館。

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2011年10月17日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は台北の総統府で会見し、今後の中台関係について語った。馬総統は「今後10年以内に、平和協定を結ぶこともあり得る」と明言した。香港のフェニックステレビが伝えた。

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馬総統は来年1月の台湾総統選を前に今後10年間の8大政策について明らかにしており、特に中台間の関係改善に関する政策が注目を集めている。馬総統は、中国との平和協定の締結には台湾の民意の支持、社会のニーズ、立法院(国会)の監督という3つの条件をクリアすることが不可欠だとしながらも、平和交渉に向けた姿勢を示している。

また、中台間について「先経後政」という姿勢も崩さず、まずは中国からの資本を呼び込むことを重視するとし、政治的対話は最優先項目としていない。(翻訳・編集/岡田)

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