豪華な「満漢全席」をチャリティーオークションに―遼寧省瀋陽市

Record China    2007年2月4日(日) 22時54分

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中国料理の達人が宮廷料理「満漢全席」調理の実演を行い、すぐに料理がオークションにかけられた。売り上げ金は特別貧困家庭に寄付されるというが、これら4皿をぽんと12万円投じて購入できる人も、中国にはいるのである。

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2007年2月3日、遼寧省瀋陽市で行われた「副食祭り」で、中国料理の達人が特別貧困家庭のチャリティー基金を集めるため、「満漢全席(まんかんぜんせき)」調理の実演を行った。

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満漢全席とは清の時代(1644〜1912年)から伝えられてきた、中国皇帝主催の宴席で振る舞われた高級宮廷料理のこと。満州族の料理と山東料理から選りすぐり、後には広東料理なども加えられて現在の形になった。

この日はチャリティー活動の3日目で、料理人・劉国棟(リウグオドン)さんの息子の劉家驥(リウジアジー)さんが4つの野菜を使った料理を完成させ、その場でオークションにかけられた。ある女性がそれを、8000元(約12万円)で競り落とした。この落札金額は、すべて特別貧困家庭に寄付されることが決まっている。

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