日中韓共同で地震、津波、火山対策を=中国地震局局長が発言―中国

Record China    2011年10月20日(木) 10時6分

拡大

19日、中国地震局の陳建民局長は、関係各国に災害情報交換通報システムの構築を呼び掛けた。中国は率先して1000万元を投資する。写真は広西チワン族自治区で行われた地震救援演習。

(1 / 4 枚)

2011年10月19日、中国地震局の陳建民(チェン・ジエンミン)局長は、関係各国に災害情報交換通報システムの構築を呼びかけた。中国は率先して1000万元(約1億2000万円)を投資し、東北アジアの地震、津波、火山など問題の協力についての研究を行うことになる。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

陳局長の発言は北京市で開催された東北アジア地震シンポジウムでのもの。アジアは地震、津波、火山などの災害が多く、また人口も密集している地域だとして、国際協力の重要性に言及した。

シンポジウムは中国地震局、日本気象庁、韓国気象庁が共同で主催した。陳局長は大型自然災害の影響は一国の範囲を超えるとして、被害軽減のために各国が緊密に連携する必要性を訴えた。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携