2011年10月19日、このほど完全復帰を発表した香港の女優アイリーン・ワン（温碧霞）が、トーク番組でこれまでの道のりを語った。チャイナフォトプレスが伝えた。

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セクシーな魅力で世の男性を虜にしてきたアイリーンは、2000年に富豪実業家と結婚したのち出演映画も激減し、ほぼ引退状態に。しかしこのほど、中国の大手芸能プロダクション・華誼兄弟公司と所属契約を結び、映画「英雄喋血」での完全復帰を発表。人気トーク番組「星級会客室」に出演し、これまでの道のりを語った。

現在45歳。デビューは15歳の主演映画で、きっかけは街頭スカウトによるもの。繁華街を歩いていた時、カメラテストに来ないか？と誘われ、「まだ子供だったので、恐怖心もなくついて行ったの」と芸能界への第一歩を語っている。

デビュー作がいきなりヒットし、女優業もおおむね順調だった彼女が「唯一の失敗」と言うのは、セクシー映画への出演。96年の映画「驚変」では思いきった露出にも挑戦しているが、「間違った選択をしてしまった」と後悔の念を語っている。アイリーンによると、同作の監督と脚本が好きで出演を決めたが、“セクシー映画”のレッテルを貼られたことは少々不本意だという。

45歳になっても、以前と変わらないボディと美肌をキープ。その秘けつは規則正しい生活にあるという。「適度な運動と、バランスのいい食生活。寝る前にパックして、早めに寝るだけ。キレイを保つのは、たったそれだけよ」と、美容のおきてを語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）