2011年10月23日、韓国・聯合ニュースによると、韓国海洋警察は不法操業の中国漁船3隻の拿捕を発表した。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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拿捕されたのは30トン級の漁船3隻。22日午後6時15分、韓国南西部の全羅南道可居島から西に約30キロ離れた海域で、海洋警察のヘリにより発見された。韓国の排他的経済水域(EEZ)内での、認可を得ていない不正操業だったという。

ただちに快速艇が急行したが、中国漁船は3隻を連結させスコップや棍棒を手に抵抗したため、ヘリが催涙弾や閃光弾を使うまでの騒ぎとなった。最終的に海洋警察は制圧に成功、船員31人を拘束した。抵抗した船員は公務執行妨害容疑で起訴する姿勢を示している。（翻訳・編集/KT）