<レコチャ広場>北朝鮮は友好国を「売る」中・露を頼りきれず、といって反米にもなれず―中国

Record China    2011年10月25日(火) 0時26分

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22日、中国人民解放軍第二砲兵部隊の退役教官、軍事コラムニストの宋忠平氏は、ブログに記事「金正日はカダフィの後を継いで反米の旗を掲げるのか」を掲載した。写真は8月26日、在北京リビア大使館で行われたカダフィ政権崩壊を祝うイベント。

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2011年10月22日、中国人民解放軍第二砲兵部隊(ミサイル部隊)の退役教官、軍事コラムニストの宋忠平(ソン・ジョンピン)氏は、ブログに記事「金正日はカダフィの後を継いで反米の旗を掲げるのか」を掲載した。以下はその内容。

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サダム・フセイン、ビン・ラディンに続き、カダフィまで死んだ。次に反米の旗を掲げるのは誰だろうか。ベネズエラのチャベス大統領か、イランのアフマディーネジャード大統領か、それとも北朝鮮の金正日総書記か。

北朝鮮は核保有国としての地位を認めさせたいのであり、米国と対抗しようとは考えていない。またその軍事的力量も持ち合わせていない。しかも国際的支援も欠いている。中国とロシアが後ろ盾とはいえ、両国がどれほど友好国を売ってきたかを考えれば頼るに値しないだろう。

北朝鮮の憎しみは米国帝国主義ではなく、その走狗である韓国と日本に向けられている。ゆえに金正日総書記がカダフィの後を継ぐことはないだろう。(翻訳・編集/KT)

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