リン・チーリンが話題映画「富春山居図」に、アンディ・ラウは“中国版007”―浙江省杭州市

Record China    2011年10月28日(金) 13時48分

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27日、映画「富春山居図」のクランクイン発表会が浙江省杭州市で行われ、アンディ・ラウ、リン・チーリンらが出席した。

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2011年10月27日、映画「富春山居図」のクランクイン発表会が浙江省杭州市で行われ、出演者のアンディ・ラウ(劉徳華)、リン・チーリン(林志玲)らが出席した。新浪網が伝えた。

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今年の中国映画で製作費が最高額と言われ、話題性の高かった「富春山居図」がやっとクランクインを迎えた。主演を務めるアンディ・ラウのスケジュール待ちが原因だったという。アンディは、中国の歴史的なお宝を巡る“中国版ジェームズ・ボンド”を演じる予定。「アンディとぜひ共演したかったから」と出演理由を語ったリン・チーリンは、女性工作員を演じる。アクションも要求される役どころだが、作中でのアンディとの関係など、詳細は極秘のままとなっている。

映画のタイトルになっている「富春山居図」は元代の水墨画で、中国の絵画作品で最高傑作の一つとされるもの。もともと約7メートルの作品だったが、その後2つに分かれ、国民党と共産党による内戦の影響で、それぞれ中国と台湾へ別れていった。昨年6月には台湾・台北市の故宮博物院で、中台双方の協力により「富春山居図」が約360年ぶりに合体し、公開された。映画は、この作品を狙う国際地下組織の争いが描かれ、イタリアや日本、ドバイなどで大型ロケが行われるという。(翻訳・編集/Mathilda

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