地下に隠された中国の核兵器、四川大地震で崩壊した保管庫―米紙

Record China    2011年10月29日(土) 18時2分

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24日、米紙は記事「中国はどれだけの量の核兵器を保有しているのか?」を掲載した。写真は重慶市の816地下核プロジェクト。

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2011年10月24日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「中国はどれだけの量の核兵器を保有しているのか?」と題した記事を掲載した。28日付で環球時報が伝えた。以下はその概要。

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2008年の四川大地震後、中国人民解放軍第二砲兵部隊(ミサイル部隊)に所属する放射能関係の専門家数千人が被災地に向かった。四川省には重要な核兵器基地があるためだ。ある山では土砂崩れで大量のコンクリ片が出土した。おそらく核兵器の保管庫が破損したためと見られる。

トンネル掘りは中国軍事文化の伝統だ。2009年、建国60周年の際、第二砲兵部隊は全長3000マイルのトンネル完成を発表した。中国が保有している核弾頭は240〜400発程度と見られるが、なぜこれほどの長さのトンネルが必要なのかは謎だ。中国の虚勢ではないかと指摘する米軍関係者も少なくない。(翻訳・編集/KT)

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