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2011年はビン・ラディン、カダフィと「米国の敵」2人が死亡した。もう1人の「米国の敵」金正日の心境やいかに、と中国では話題となっている。写真は今年3月、演説するカダフィ。
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2011年はビン・ラディン、カダフィと「米国の敵」2人が死亡した。もう1人の「米国の敵」金正日の心境やいかに、と中国では話題となっている。2011年10月28日、鳳凰ブログのエントリー「北朝鮮では現在もカダフィ死亡のニュースは報道禁止となっている」もこの話題をとりあげている。
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韓国紙・朝鮮日報の報道によると、金正日はリビア情勢の行方に強い関心を寄せていたという。しかし、カダフィの死から1週間以上経った今も北朝鮮国内でこの事実は報道されていない。独裁者の死が北朝鮮国内の動揺を招き、金正恩への権力継承への障害になると懸念されているためではないか。
また注目すべきはカダフィの死が北朝鮮の核問題に与える影響だろう。核保有を放棄したカダフィは無残な死を遂げた。その二の轍を踏まないため、金正日は核保有の意志をさらに強固なものとし、開発を加速させたと韓国の専門家は分析している。(翻訳・編集/KT)
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